喘息は、その症状が他の病気と似ていることがよくあります。
たとえば、風邪や、気管支炎。
どちらも、咳や痰が出て、なかなか治らないこともあります。
そんな時喘息の専門医に見てもらえば、的確に診断してもらうことができます。
喘息の専門医は、呼吸器科の医師に含まれます。
その人数は、日本全国で約1000人。
喘息の患者が日本では推定400万人いるといわれているので、医師一人当たり4000人の患者。
いかに喘息の専門医が少ないかが、よくわかります。
喘息の患者も、そうそう身近に専門医がいないのが現状。
診察は近所の内科や、呼吸器科で済ませている人がほとんどです。
ただ、喘息の診断は、なかなか難しく、専門外の医師では手探り状態な場合もあります。
ときに、見当違いな薬の処方をされて、気づいていないケースもあり、治療が適切ではないこともあります。
なかなか喘息が改善しないとき、専門医に見てもらうことは、今の自分の治療の確認にもなります。
症状が一向によくならないときは、紹介状を書いてもらうのもいいでしょう。
喘息を専門医から診察してもらう場合、いくつか準備しておいたほうがいいものがあります。
・自分の喘息発作歴
いつから、どの程度おこっているのか、わかりやすく説明できるようにしておきましょう。
・自分や家族のアレルギー
喘息の診断にアレルギーの有無はとても重要です。
・現在の症状、日常生活の様子
できるだけ、詳しく医師に説明できるようにしておきましょう。
・薬の服用歴
どんな薬を、どの程度飲み続けてきたかは、今後の投薬の目安にもなります。
前もってメモしていくと、当日言い忘れがなく済みます。
その後の治療方針は、詳しい検査のあとのことが多いですが、問診により、ある程度診断の目安が付きます。