花粉症と喘息

春になると、目がかゆくなる、鼻水、鼻づまり。
どれも花粉症の代表的な症状です。

花粉症は、花粉による、アレルギー症状で、スギ花粉が代表的。
アレルギーが原因で、症状が現れる点では、喘息も同じです。

また、花粉が多く飛ぶと、喘息の発作も増えるといわれています。
花粉を吸い込むことで、喘息になるのでしょうか?

花粉の大きさは、スギ花粉で、だいたい30ミクロン。
このサイズは、鼻の粘膜でキャッチできる大きさ。
花粉症の症状が、目や、鼻に多いのはそのためです。
逆に言えば、花粉は大きいので、肺や気管支に付着することはありません。
サイズからいえば、花粉を吸い込むことでの、喘息発作はほとんどないといえます。

では、なぜ、花粉が多く飛ぶと喘息発作が増えるのでしょうか。
実は最近、花粉の周りにある「オービクル」という物質に関係があることがわかってきました。
オービクルの大きさは、数ミクロンかそれ以下。
この大きさは、鼻を通り抜け、気管に達します。
これがアレルゲンになり、喘息発作が誘発されるのです。

また、花粉は飛び回るうち、だんだんバラバラになり、サイズが小さくなります。
この細かい花粉で喘息発作が起こることもあります。

花粉症と喘息発作

花粉症は、その症状の多くが、鼻や目におこるもの。
でも、時に、咳や呼吸困難など、喘息のような症状が出ることもあります。

花粉症で鼻がつまると、口で呼吸するようになります。
口呼吸でいると、口の中が乾き、口内の温度や湿度が保てなくなります。
そのため、のどが乾燥し、風邪を引きやすくなります。
風邪を引けば喘息発作が起こる可能性大。

また、鼻水が、のどに流れ、気管を刺激し、咳になることもあります。
花粉症が、喘息の発作をおこす引き金になることもあるのです。


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