喘息とは?関連疾患COPD

COPDと喘息

慢性閉塞性肺疾患、通称「COPD」と「喘息」。
どちらも肺を中心にした呼吸器系の疾患で、ともに患者数が多い、代表的な病気です。
またこの2つ病気は、肺や、気管支をふさぎ、呼吸をしにくくさせる、「慢性閉塞性肺疾患」とも呼ばれます。

・息をするとヒューヒューいう「ぜん鳴」がある。
・咳、痰、呼吸困難。

COPDと喘息は、症状もほとんど同じです。
専門の医師の目から見ても、この2つの病気を見分けるのはなかなか難しく、時には診断を見誤ることもあります。

どちらも、一度かかったら治りにくいCOPDと喘息。
その症状は似ていても、原因や経過、治療方法などは大きく変わってきます。
診察の際は、症状や日々の生活習慣など、できるだけくわしく医師に話すことが、正しい診断のカギになります。

COPDと喘息の違い

COPDと喘息は、発症する原因に大きな違いがあります。
喘息は、アレルギーをはじめ、その原因はさまざま。
ストレスで発症する場合もあります。
乳幼児から高齢者まで、あらゆる年代に発症する可能性があります。

比べて、COPDは中高年に多いのが特徴。
それはCOPDの原因が喫煙に由来しているからで、子供のCOPDはほとんどありません。

問題は患者が中高年の場合。
喘息とCOPD、どちらも可能性があり、とても診断が難しくなります。
また、高齢者は、喘息にCOPDが合併していることもあります。

COPDと喘息は、患者数の面から見ても、違いがあります。
喘息は昔と比べ、ステロイドの吸引が定着してきたため、減少傾向にあります。
また、適切な治療から、死亡率も年々減ってきています。

逆にCOPDはその喫煙者数に伴い、年々増加傾向にあります。
WHOの統計では、世界の死亡要因の4位だともいわれています。
喫煙が命を縮めていることは、このことからもうかがえます。


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