喘息の原因の一つであるアレルギー。
ではなぜ、アレルギーで喘息になるでしょうか?
人間の免疫機能にかかわる、そのメカニズムは少し複雑です。
アレルギーで起こる病気はたくさんあり、症状もさまざま。
喘息のほかにも、鼻炎や、皮膚炎、花粉症などがあります。
これらはすべて、免疫機能の過剰反応によるものといわれています。
簡単に言えば、喘息の場合、アレルギー体質の人がアレルゲンを吸い込むと、気道を刺激するから。
アレルギー反応により、気道に炎症を起こし、咳や痰が出て、喘息の発作を起こすのです。
年々アレルギー体質の人は増え続け、今や現代病とも呼ばれています。
その理由は、大気汚染で始まり、さまざまな化学物質の利用など。
更にはストレスも深く関係し、社会の問題にもかかわっています。
アレルギー反応は、その原因となる物質を吸い込んだり、食べたり、触ったりすることでおこります。
喘息の場合、その1番の原因は、ハウスダスト。
家の中にある塵やほこり、ダニなどを吸い込むことで、発作がおこりやすくなります。
食べ物の場合もよくあります。
特に子供に多いのですが、そばや、卵、ピーナッツなどはその代表例です。
他にも、塗料などに含まれる化学物質や、カビの胞子などを吸い込むことで、おこることもあります。
喘息の発作をおこさないようにするには、アレルゲンの除去が基本。
部屋の掃除や換気はこまめにしましょう。
食べ物にアレルギーがある場合は、間違って食べないように、注意しましょう。
抗アレルギー薬を服用して、症状が出ないように、抑えることも大切です。
アレルギー体質は遺伝するので、親から子へと受け継がれていきます。
アレルギーの症状の中でも、喘息は命にかかわる重いもの。
世界中での対策も急がれるところです。