喘息とオノン

喘息を治療しているとき「オノン」という薬が処方されることがあります。
この薬は、抗アレルギー薬の一つ。
アレルギーからくる喘息のときによく処方されます。
またオノンは、喘息だけでなく、アレルギー性鼻炎などにも使われることがあります。

このオノン、他の抗アレルギー薬と少し違うところがあります。
それは、他のアレルギーの薬に比べて、即効性があること。

普通の抗アレルギー薬は、その効果を出すのにどうしても時間がかかります。
なので、海外では、喘息に抗アレルギー薬は、あまり使用していませんでした。
でも日本の製薬会社が開発した、このオノン。
世界でもその即効性が認められ、各国で使われるようになりました。
また、オノンができてから、世界中で喘息の抗アレルギー薬の開発に、力を入れるようになったとか。

その後の抗アレルギー薬の開発にも、一役かったといわれる、オノン。
薬学的には「ロイコトリエン拮抗薬」に分類されます。

ロイコトリエンとは、気道を傷つけ、炎症を起こさせる物質。
また、気道を収縮させたりもするので、喘息とっては、まさに天敵のような物質です。
オノンは、このロイコトリエンの作用をしずめる効果があります。

この薬は他の抗アレルギー薬と違い、喘息で痛んだ気管に直接作用します。
オノンを飲むことで、気道の炎症や収縮を防ぐことができるのです。

喘息とオノンの副作用

オノンは抗アレルギー薬なので、あまり重篤な副作用はないといわれています。
ただ、長い期間飲む薬でもあるので、時には注意が必要です。

考えられる副作用に以下のことがあげられます。

発疹、眠気、頭痛、腹痛など。

また、肝機能障害や白血球の減少も報告されています。
何か体に異常が出たときは、すぐにかかりつけの医師に相談しましょう。


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