喘息とアドエア

喘息の発作を起こしやすい人は、常に薬を持ち歩いています。
もし発作がおこったら、吸入タイプの気管支拡張剤を使います。
更に大人の場合、経口タイプのステロイド剤も、使用します。
ただし、いずれの薬も、効果が高い分、副作用の心配もあります。

また、普段は喘息のコントロールの薬も使います。
主にこれは、副作用の少ない、吸入タイプのステロイド剤を使っていることが多いです。

このようにさまざまな喘息の薬がある中、2007年に登場した「アドエア」。
この薬は吸入薬ですが、とても優れた特徴があります。
それは、アドエアが「気管支拡張剤と、ステロイドの混合剤」であるということ。

アドエアは、長時間作用する、吸入型の気管支拡張剤と、吸入タイプのステロイド剤をあわせたものです。
もちろん1回吸入するだけで、どちらの効果も期待できます。
アドエアにより、ステロイドの抗炎症作用と、気管支拡張剤の、長時間の効果、どちらも同時に得ることができるのです。

また、アドエアは少量で効果があり、吸入器も、とても吸いやすいタイプ。
今後の喘息のコントローラーとして、主力の一つとなりそうな薬です。

喘息とアドエアの副作用

喘息の薬で、どうしても気になるのは副作用。
特にステロイド成分のもの、強い気管支拡張剤には注意が必要。

アドエアにもステロイドが入っていますが、吸入タイプなので、ほとんど副作用の影響はありません。
ただ、吸入薬なので、のどの違和感や、声のかすれなどが見られることがあります。
これも、吸入後にうがいをすれば、よくなるものがほとんどです。

また、薬剤に少し味が付いているので、うまく吸えたかどうか、確認できるのもいいところ。
子供の喘息に処方されることもあります。
アドエアは、長期間使用しても、比較的安全に使える薬です。


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