喘息とタバコ、まさに最悪の組み合わせです。
今やタバコは「百害あって一利なし」の代表選手ですが、それは喘息も言えること。
喫煙はもとより、タバコの煙も、喘息に悪影響をもたらします。
タバコの煙には、じつに数千もの化学物質が含まれています。
それが気管を痛め、炎症を起こします。
また、タバコを吸う人は、喘息の薬の効きも悪くなります。
タバコの煙のさまざまな物質が、気管に付着していて、薬の効果の妨げとなるからです。
タバコで痛んだ気管は、薬もなかなか効かず、最悪の状態です。
喘息になったら、禁煙は、絶対条件。
確かに、ニコチン中毒になっている体には、なかなか難しいのですが・・・。
最近では禁煙外来もあり、ニコチンパッチなど、一部の禁煙薬は、保険も適用になりました。
とはいえ、禁煙はなかなか大変。
喘息の発作があると、そのつらさから、一時的にはやめられるのですが・・・。
少し良くなると、また吸いはじめる人が多いのも現状。
タバコの煙は自分だけではなく、周りの人にも迷惑なこと。
喫煙=迷惑行為と思ったほうが、禁煙の決心がつくかもしれません。
喘息はときに命にかかる病気です。
「タバコ=死につながる」くらいの気構えがあったほうが、いいかもしれませんね。
子供はタバコを吸いませんが、知らず知らずに、タバコの煙を吸い込んでしまいます。
小児喘息の原因に、この「受動喫煙による副流煙の影響」も挙げられます。
もしあなたのお子さんが喘息にかかったら、家族は即刻禁煙開始。
子供の前では喫煙しないのはもちろんのこと、家の中では吸うべきではありません。
タバコの煙はしばらく残ります。
また吸っている人の体にも、においや煙はついているのです。
また、外出先でもタバコの煙には注意が必要。
特に、レストランなどでは、禁煙席を選ぶ気遣いが必要です。