喘息は乳幼児から、高齢者まで、誰でもかかる可能性のある病気です。
一般的に、子供の場合は小児喘息、大人は気管支喘息、と分けて呼んでいます。
でもその症状や、治療方法は基本的には同じ。
・咳やしつこい痰が続く発作。
・治療は気管支拡張剤、ステロイドの吸入や投薬。
子供の喘息は、大人より治りやすいといわれています。
また、大人と子供で、違いが大きいのは、その原因です。
子供の喘息は、その原因のほとんどが、何らかのアレルギーによるもの。
アレルギー症状のコントロールと、その克服が、治療のカギになります。
大人の場合、アレルギーが原因のものが半分。
残り半分は、さまざまなことが要因でひきおこります。
風邪、タバコ、飲酒、気温の変化、ストレス、運動、添加物・・・
大人の喘息は、原因が多種多様で、なかなか治りにくいのが難点なのです。
また、働き盛りの大人は、喫煙をしたり、お酒を飲んだり。
仕事でストレス抱え、過労が続いては、発作がいつおこってもおかしくありません。。
ときに喘息の症状を軽く見て、思わぬ大発作につながることもあるので、注意が必要です。
大人の喘息の場合、治療で目指すのは「寛解」。
完治はなかなか難しいのですが、症状を抑え、健康な人と変わらない日常生活を送るのが目標です。
大人の喘息は、症状をいかにコントロールするかが重要。
発作を起こさないよう、日々のステロイドの吸入はとても大切です。
大人は子供より、薬が強いこともあります。
副作用を怖がり、勝手に服用をやめたるするのは、かえって逆効果。
また、しばらく症状がないからと、油断するのはとても危険。
大人の喘息の死亡の背景に、「油断」があります。
自分で勝手に判断せず、医師の指示をきちんと守って服用を続けることが重要です。