気管支喘息の薬

気管支喘息の治療で、代表的な薬は、まず「気管拡張剤」。
それに加えて、「副腎皮質ホルモン剤」。
この2つの薬は、気管支喘息の発作を鎮めるのに、大変効果があります。

気管支喘息は、発作がおきると、気管が狭くなり、呼吸がしづらくなります。
気管支拡張剤は、文字通り、狭くなった気管を拡張させる薬です。

人間の自律神経は、交感神経と副交感神経があり、ともに対照的な働きをしています。
そのうち、交感神経は、気管を広げる働きがあります。
気管支拡張剤は、この交感神経を刺激して、気管を広げていくのです。

副交感神経は、逆に、気管を狭くする働きがあります。
気管支拡張剤には、この副交感神経の働きを遮断して、気管の収縮を抑えるタイプもあります。

また、気管支喘息の発作は、気管に炎症をおこします。
副腎皮質ホルモン剤の別名は「ステロイド」。
炎症を抑えるのに、とても効果があり、気管の炎症を直接おさえ込みます。

他にも、痰を切りやすくする「去痰剤」。
発作の原因がアレルギーの場合は「抗アレルギー剤」なども処方されます。

気管支喘息の薬はさまざまあり、効果も使い方もそれぞれ違うもの。
注射タイプの薬は即効性がありますが、病院でしか使えません。
吸入タイプで、手軽に持ち運べるものもあります。
症状や原因にあわせて、そのつど適切なものを服用しましょう。

気管支喘息の薬と副作用

どんな薬にも、多かれ少なかれ、その効果とともに、副作用があります。
気管支喘息の薬は、その発作が強いほど、薬も強いものを使います。
特にステロイドは、とてもよく効く分、副作用が出やすい薬でもあり、注意が必要です。

また、気管支喘息の場合、長期にわたって服用する薬もあるため、副作用は気になるもの。
そんな時は、勝手にやめたりせず、医師に相談することも、とても大切です。


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