犬と気管支喘息

「気管支喘息の人は、犬や猫が飼えない。」
よく聞く話です。
確かに、アレルギーからくる気管支喘息の場合、あまりお勧めできません。

犬や猫の毛、また、そのフケは、アレルギーの原因物質の一つ。
吸い込むことで、喘息発作をおこすことがよくあるからです。

でも、「気管支喘息=絶対にペットが飼えない」というわけではありません。
実際、喘息もちで、ペットと暮らしている人もたくさんいます。

ポイントは喘息の原因と、その飼い方。
ペットの毛のアレルギーを持っていない人は、意外に平気かもしれません。
喘息発作の原因が、他のものと特定できている人も、きっと大丈夫です。

では、ペットの毛にアレルギーを持っている人はどうでしょう?
できれば、飼わないに超したことはありません。

でもどうしても飼うのなら、できるだけ、毛の短い品種を選びたいもの。
ペットはまめに洗い、部屋の掃除、換気を常に心がけます。

室外犬ならば、部屋に犬の毛が入りにくいので、うまく飼えることもあります。
また、抗アレルギー剤が効いていれば、症状を抑えられるかもしれません。

ペットは、ときに疲れた心を癒してくれます。
飼うことで、ストレスを溜めずにすみ、気管支喘息が治まった人もいるとか。

ペットは一度飼い始めたら、最後まで飼い続ける責任が必要です。
かかりつけの医師とよく相談し、本当に飼えるのか、よく考えから決断しましょう。

犬の散歩と気管支喘息

犬を飼うと、毎日散歩をしなくてはいけません。
気管支喘息を持っている人が、犬の散歩をする場合、いくつか注意することがあります。

・寒い日はできるだけ避ける。
冷たい空気が刺激になり、ときに気管支喘息の発作をおこします。

・できるだけ自分のペースで歩く
走り出す犬につられて、突然走ると、呼吸が激しくなり、発作が誘発されることがあります。

また体調が良くないときは、無理せず他の人に散歩を代わってもらいましょう。


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