喘息と水泳

喘息患者は水泳をするといい、とよく聞きます。

「喘息で、水泳をしたことがきっかけで、水泳の選手になった。」

これは、かの有名なオリンピックの金メダリスト、イアン=ソープ選手の話。
ちなみに水泳選手だった、千葉すずさんも喘息もちだとか。
水泳が喘息にいいのは、本当のようです。

ではなぜ、水泳は喘息にいいのか。

理由はいろいろありますが、まずはその環境。
プールは湿度が高いので、喘息には好都合。
また、室内プールは温度も一定に保たれて、ほこりも入りません。

次に、その運動内容。
水泳は有酸素運動です。
更に泳ぐ時に息を止めたり、息継ぎをすることで、呼吸筋を鍛えます。

更に、水の刺激で、皮膚も鍛えられます。
皮膚が鍛えられれば、免疫力が上がり、風邪をひきにくくなります。

また、常に自分のペースでできるのも水泳のいいところ。
クロールやバタフライよりも、平泳ぎで、ゆっくり泳ぐのがおすすめ。
たとえ泳げなくても、水中をウォーキングするだけで効果があります。

喘息になると、運動を制限しがちですが、水泳は大丈夫。
喘息を克服し、その後スポーツ選手になった人もたくさんいます。
水泳はやってみる価値あり、です。

小児喘息と水泳

水泳は喘息にいいので、もちろん子供にもお勧め。
実際、スイミングスクールに通っている喘息の子供は多いです。
ただ気をつけてほしいのは、体調とストレス。

スイミングスクールは、決まった日に通うため、どうしても無理しがち。
多少風邪気味でも、月謝がもったいないから、と無理をさせるのはやめましょう。

また、喘息にいいからと、嫌がる子供をを無理やり通わせて、ストレスにしては逆効果。
楽しみながら泳ぐことが大切です。

水泳で小児喘息を克服した例もたくさんあります。
水泳で体を鍛えることも、有効な治療法の一つなのです。


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